寝言の原因

夜中に絶叫したり、怒鳴ったりしてしまう、寝言ですが原因は一体なんでしょうか。
寝言で悩む多くの方は、強いストレスを受けていたり、アルコールが原因と言われています。
肉体的な疲労により、寝言を発する場合もあり、詳しい原因が分かっていないのも事実です。

寝言は一般的に、眠りが浅いレム睡眠時に出ると言われています。
夢を見ているときの言動が、そのまま寝言として現れるケースも少なくなりません。
その為、壁を蹴る、殴る、叫ぶなどの症状がある場合は、レム睡眠行動障害と診断されます。
レム睡眠行動障害は50~60歳以上の男性に多く、まじめな人に発症しやすいそうです。

また疲労を感じているのにも関わらず、十分に熟睡できない人にも
寝言を発してしまう場合がありますので、一概にこれが原因とは言えません。

アルコールは、睡眠を誘う効果がありますが、熟睡は出来にくい特徴があります。
必ずしもアルコールが原因で寝言を言うとは限りませんが、
アルコールを飲むことで寝言が増えたという人も少なからずいるのも事実です。